「江戸演劇史」、その他


渡辺保「江戸演劇史」上・下(講談社、各巻2800円+税)

が、書店にあったので買おう!と思ったが、「上」がちょっと汚れていたので、別の書店でまた探すことにしたが、パラパラめくって少し読んでみたら、渡辺保氏の劇評ではおなじみの『以上三点。』みたいないい回しがこの本でも使われていて、何だか白けてしまい、購入意欲が減退。「江戸歌舞伎史」ならいいが、「江戸演劇史」なので、いまの私の興味からすると、かえって読みにくそうにも感じた。また、どこかの書店で出会ったら、考えよう。




10月、川中美幸特別公演の原作「お鳥見女房」は買って来た。
(これ。→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20090805/p1)

宮本輝「骸骨ビルの庭」上・下(講談社、各巻1500円+税)も買ったものの、現在、高村薫「太陽を曳く馬」上・下(新潮社、各巻1800+税)を読んでいて、「上」はスラスラと読み進んだが、「下」で時間がかかっていて、とにかくまずはこれを読了するのが先決。