時々迷々 第三話「声なきメッセージ」


5月13日放送、

時々迷々
http://www.nhk.or.jp/mayomayo/

第3話『声なきメッセージ』(脚本 萩生田宏治)


時々迷々 片桐はいり

イズミ 平本亜夢
マキ 園田美奈
ミユ 林菜緒
ハルカ 杉山ひかる

先生 三浦清光
イズミの母 山下千景

地元の不良 白井達也 足利翔一 楠井博士

セントラル子供劇団


平本亜夢(1997年5月9日生まれ)
http://www.g-tohai.co.jp/jisseki-tyo/hiramoto.html

園田美奈
http://blog.goo.ne.jp/betwinkle/e/e2c1f04d80ed81f270fecd102e740a30

林菜緒(1999年3月24日生まれ)
http://www.sugar-spice.co.jp/models/profile.shtml?id=07704

杉山ひかる
http://www.himawari.net/media/tv/000267.html

平本亜夢ちゃん[追記。↑プロフィールへのリンク]と不良役のふたり(白井、足利)は、劇団東俳ということでいいのかな。楠井博士というひとは、「カンペキ教室」で平岡映美ちゃんの兄役をしていた。園田美奈ちゃんが、かわいいな。


今回の脚本は、映画「コドモのコドモ」や「帰郷」の監督。

今回のドラマのポイントは、公園でミユがイズミに向かっていった「わたしよりメールを信じるの?」というセリフだと思う。ケータイメールの問題から少し踏み込んで、日々のリアルな交友と同じ人間関係でオンラインのメールやネットのやり取りが行なわれていると、疑心暗鬼に陥りやすいという危険性もえがいている。

仲良しのふたりの片方に何かのきっかけで別の親友が出来ちゃって、もうひとりの子が取り残されるというシチュエーションは現実にもけっこうありそうで・・・私はこういうのを見ると、転校生と仲良くなってマキちゃんをないがしろにしたイズミがきっかけだと思うから、マキのほうを支持したくなる。

ただ、このドラマはちょっと凝っていて、マキのことをリーダーシップのある女の子と設定しているから、メールでイズミを追い詰めたやり方はよくないという結論になるけれど、もしマキがとっても大人しい子でイズミしか友だちがいないという設定だったら、どうだろうね。直接、自分の気持ちを相手に伝えるというのも、なかなか難しいから。いろいろ考えちゃうな…

こういうときに「おたすけリボン」(「中学生日記」でやっていた、あれ)があれば、やり直せていいのにね。