坂田藤十郎の「曽根崎心中」お初1300回の記事


スポーツ報知の記事によると、
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/stage/news/20090424-OHT1T00236.htm
 歌舞伎俳優の人間国宝坂田藤十郎(77)が24日、東京都中央区歌舞伎座の夜の部「曽根崎心中」で、当たり役「お初」の上演1300回を達成した。

 「曽根崎心中」は、江戸時代元禄期の心中事件を題材にした近松門左衛門の作品。長らく上演が途絶えていたが、1953年に藤十郎(当時は中村扇雀)らが復活上演した。』

 終演後のカーテンコールで、満場の拍手に迎えられた藤十郎さんは「お初の素晴らしい情熱を体いっぱいにいただいて、今日が1300回目。こんなにうれしいことはない。許されるなら、いつまでもお初を続けたい」とあいさつした。


お初1300回で、カーテンコールがあったなんて、いいなぁ。4月24日(金)なら、私も歌舞伎座へ行っていたのに、見たのは、昼の部だった。…どうしてこうもやることが冴えないのだろうかと、ショックである。

1300回の話はちらっとどこかで見かけた記憶はあったものの、熱心な藤十郎贔屓ならともかく、私のような一般客でも4月24日がその日だと知り得たのかなと思ったら、なんと、今月の筋書に藤十郎丈の談として『今月二十四日の舞台で千三百回になりますが』とはっきり書いてあった。全く読んでいなかった。…自分の間抜けぶりに、さらにショック。