母ひとり、娘ひとり


先日のこと。淡交社(http://www.tankosha.co.jp/)から「日本の伝統芸能講座 舞踊・演劇」(企画・編集 国立劇場、監修 服部幸雄 3800円税別)が出たというので、面白そうだと思い、張り切って買いに出たが、いざ書店で見てみると、ちょっと期待した内容とはちがうので、買うのは止めにした。

とはいえ、手ぶらで帰るのは癪なので、代わりという訳ではないが

大沢あかね「母ひとり、娘ひとり」(幻冬舎、1300円税別)

ほか、新書などを購入。


さて、その「母ひとり、娘ひとり」によると、大沢あかねさんの母方の祖父母(この祖父が大沢啓二氏)は、離婚していて、離婚後はそれぞれが再婚したのだ、と。 …なるほど!(疑問解消)

大沢あかねさんの劇団東俳時代の件りが、面白い。

ピチレモン」のモデルでそんなに人気があったなんて知らなかったから、途中に出て来る、ファンレターが「号ごとに二千通も届」いたという数字には、びっくり。

本の装丁が凝っていて、一見地味だけれど、カバーを外すと、表紙と裏表紙にカラーのスナップ写真が並んでいる。