「芸能花舞台」第61回名古屋をどりから舞踊劇「良寛さんのかくれんぼ」


今日(10/16)放送の

芸能花舞台」(NHK教育)
http://www.nhk.or.jp/hanabutai/

は、第61回名古屋をどりから

夜の部の舞踊劇「良寛さんのかくれんぼ

 過去ログのこれ。→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080621/p1

 第61回名古屋をどりパンフレット↓
 http://www.nishikawa-ryu.com/61nagoyaodori/61nagoyaodori.html


原作:坪内逍遥、脚本:松山善三、作曲:芳村伊十七、作調:住田長三郎
演出・作舞・出演:西川右近

収録回(2008年9月9日)に出演の子役(括弧内はダブルキャストのもうひとり)は、

およし: 柴田京 (林紗穂)
おたま: 林直美 (大野和美)

子供たち: 森井ひかる 牛田巧輝 牛田拳志 伊藤あぐり 羽田琴葉 加藤舞 加藤優 宮田莉苑 笹野はな香 山川由衣 毛利仁美 浅井隆之介 浅井颯 吉岡ちひろ


良寛さん(西川右近)と子どもたちの交流をえがくが、その子らのなかではいちばん年長で13歳になったおよしが、女郎になるために人買いに連れて行かれることになる。女の子らは、いずれ自分も街へ売られることをさとっている。およしが買われて行くことを良寛さんはどうすることも出来ないという苦い幕切れ。途中、およしにせがまれた良寛さんがおばけの話を語り踊る。


子役では主役を演じてうたも聴かせたおよし役の柴田京さんは、6月には、演劇ユニットDORAMAYA HONPOの『井原西鶴に依らない「好色一代男〜名古屋版〜」』という舞台で、禿など演っていたようだ。
http://www.comunica.jp/doramaya/dai10kai.htm




同じ良寛さんで子役が出る舞踊ということなら、歌舞伎の「良寛と子守」のほうが面白いか。「良寛さんのかくれんぼ」には、唄など子役のしどころはあるけれど。