「放浪記」の稽古開始の記事


「放浪記」大阪・フェスティバルホール公演と、つづく中日劇場公演の記者発表が、10月8日に行なわれたという芸能ニュース。以下、いくつかピックアップ。


森光子、舞台「放浪記」帝劇でけいこ
http://www.sanspo.com/geino/news/081009/gnj0810090507015-n1.htm(サンスポ)
山本學(71)ら共演者との会見では、健康診断の結果が良好だったせいか、「いつ転ぶかと皆様にご心配頂きながら、危険がないように努めたい」とジョークをまじえ、完走を宣言した。来年5月9日の誕生日に、帝劇公演で通算公演数2000回の大記録を達成する。


森光子「放浪記」2000回へ奮い立つ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/10/09/06.html(スポニチ)
紅葉をイメージした和服で登場した森は「お客さまが来てくださる間は演じ続けます」と元気にガッツポーズ。

共演の山本学(71)が「89歳の森さん」と言うと「あら、88歳よ」と元気に訂正するなど、ユーモアも健在。「神様に与えられた年数を、健康で芝居がしていたい」。前人未到の大記録へ、一歩ずつ進む覚悟でいる。』

5日に肝がんのため71歳で急逝した俳優の緒形拳さんについて「私もあの方のように守備範囲の広い俳優になりたい」と話した。

1968年にTBSのドラマ「私のダイヤモンド」などで共演したほか、同年12月、森が緒形さんが所属していた新国劇の「おたふく物語」にゲスト出演。「そのとき、きびきびと働いていた若者が緒形さんでした。毎日のように声をかけたのを覚えています」と懐かしがった。』


森光子 緒形さんに捧ぐ放浪記「天国からご覧いただいている」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20081009-OHT1T00016.htm(スポーツ報知)

09年の森の誕生日の5月9日に上演2000回(東京・帝国劇場)となることに向けての今公演だが、森は「何を言っても緒形(拳)さんの顔がチラチラ浮かぶ」と5日に亡くなった名優とのお別れがショックな様子。

2000回上演に向けては「何かサプライズを考えたい」と名物の「でんぐり返し」にかわるものを計画しているという。』