朝日新聞にバレエノア「紙ひこうき」の紹介記事


8月21日付朝日新聞夕刊に、今月29日に再演されるバレエノア「紙ひこうき」(於 世田谷パブリックシアター)の紹介記事。

バレエ教室の生徒らが仏の振付家と作品
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY200808210191.html


ファビアンプリオヴィユ&バレエノアは、「エディ」「紙ひこうき」の2作品の上演だが、新聞記事では「紙ひこうき」にしぼって取り上げている。

以下、抜粋。

この作品は4月に彩の国さいたま芸術劇場で初演された。群馬県高崎市在住の舞踊家、瀬山紀子率いるNPO「バレエ・ノア」の企画。

制服を着た女子高生の群舞で、「いじめ」を描く。皆と同じ動きができなくなった一人の少女がゆっくり孤立してゆく。プリオビユは語る。「いじめの背景には、常に他人の目を気にする日本人特有の性質がある」

 一方で、プリオビユは日本の女子高生に「面白い文化」を見つけた、とも。「制服は個性を隠すもの。でも、日本の女子高生はスカートの丈を調節したりしてきめ細かに自己主張する。彼女たちは制約を制約と思わず、自由を満喫するすべを知っている」』


バレエノア公式サイト ↓
http://www.ballet-noah.com/npo%20balletnoah%20toppage.html


関連の過去ログ。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080629/p1