おしん(新橋演舞場) 初日


7月4日(金)に、新橋演舞場おしん(原作・脚本:橋田壽賀子、演出:石井ふく子)を観劇。

この日、初日。

11時30分開演。

ロビーに表示されていた上演時間は、

第一幕 1時間30分、幕間 35分、第二幕 1時間50分

4日は、予定どおりの、午後3時25分頃の終演。カーテンコールは、なかった。


公演プログラム、1200円。

この舞台に出演の子役は、すでに書いたとおり。
 http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080704/p2


第一幕のおしんは全部子役で、第二幕になっても、まだしばらく子役。

こういう、主役とはいえ子役にしては汚れ役で、体当たり系の演技をする舞台は、私はあまり見たことがなかったし、おしんは出ずっぱりといっていいくらいの出番の多さだから、もう、瞠目シーンの連続に、初日の客席にいる高揚感も手伝って、佐々木麻緒ちゃんの演技に息をのんで、冒頭から見入ってしまう。想像を絶するほど、すごい…。

いかだは動くし(花道を)、すっぽんの下に水があって、それでおしんは洗濯するし、おしんが走ると「ナツコイ」のなつきの走り方とそっくり!だし。って、そりゃぁ、同じ子だから当たり前か。

おしんが帰って来たのに、戸が外れちゃっているハプニングも、また面白かった(舞台ソデから指示が出ていた)。

なんか、舞台の世界にすっかりやられちゃって、第二幕では盆が回っただけで、おおー!!!とか思う始末(笑)。

初日の佐々木麻緒ちゃんは、右足の小指にばんそうこうを巻いていた。

川本ももちゃんが登場したのは、二幕になってから。やっと、生で見た!ももちゃんの加代、おしんに較べるとずい分大きい。


他に、男の子ふたり、女の子ひとりの子役3人は、第一幕は飴売りのあとを追いかけて行く子どもたちで、第二幕は祭りのシーンに出る。


余談だが、客席の村井国夫さんが、とっても目立っていた。ご一家で来てらして。

これも余談だが、ドラマ30「ナツコイ」は、次週も子役のままのようだ。(まさか、「ピーターパン」に合わせてドラマのヒロインも登場するのではあるまいな??)


ところで、例の本(http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080704/p1)に、佐々木麻緒ちゃんは、シノザキ・システムで3歳からレッスンをしたと書いてある。


おしん」のあとは、渋谷で映画を見ようか、あるいは、恵比寿での某舞台を当日券で見てみようか…と考えていたが、休憩時間に「おしん」のチケットを買って散財したので、やめにした。

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7月7日昼は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080708/p1
7月9日夜は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080710/p2
7月11日夜は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080712/p3
7月14日昼は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080717/p1
7月16日昼は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080721/p1
7月22日夜は、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080723/p2