JAM TAP DANCE COMPANY PRESENTS「SHOW DOWN」


7日に、池袋のあうるすぽっとで、

JAM TAP DANCE COMPANY PRESENTS「SHOW DOWN」(演出・構成・振付:加藤邦保、振付:宇川彩子)

ジュニア公演を見た。


このタップダンススタジオの公演を見るのは、2003年に日本橋劇場で、やはりジュニア公演を見て以来である。2003年8月のその日は、台風が来て、ひどい雨風だったことをはっきり憶えている。タップを見たあとは、タクシーを拾って明治座へ移動し、「3年B組金八先生 夏休みの宿題」の夜の部を見たのだった。


さて、4日間で全5公演あって、そのうち今回も1回がジュニア公演になっていた。ジュニア公演といっても、ジュニアキャストオンリーで上演する訳ではなく、一般公演のキャストも出演して、ジュニア中心で見せる、というかたち。

6月7日(土)、午後3時開演で、1時間20分の上演時間。途中、休憩なし。


配役表がさしこまれたプログラムが、入場の際に、無料配布。

オールタップの構成で、ステージも出演者の衣裳も黒が基調の、大人な雰囲気の舞台。ソロのタップからラインダンスふうのものまで、また、ストリートダンスっぽい雰囲気からショートドラマふうの演出まで、バリエーションがあって、飽きさせない内容。

双眼鏡を使うほどではないが、そのまま見るには少し遠いかな、という座席にいたので、もう少し舞台を明るくして欲しいと思ったが、それをいっては身もふたもないか…


阿部涼夏さんがソロで魅せて、印象的。ジュニアのなかの小さい子では、中川結賀ちゃんという子が、とてもいい。

柴田杏花ちゃんをはじめて生で見たが、なかなか愛らしかった(セコムのCMで有名になった子ですね)。


プログラムへの折り込みチラシのなかに、

Tap Magazine.jp (http://tapmagazine.jp/index.html)というタップダンス情報サイトのチラシがあった。そのサイト内に、「SHOW DOWN」公演について、加藤邦保氏のインタビューが出ている。

タップの情報サイトというのも出来ていたのですねぇ。


今回、あうるすぽっとを初体験。有楽町線東池袋駅からすぐ(ほとんど直結している)。ただ、エレベーターが2機あるのに、なかなか来ない感じ。上に図書館があるせいか?客席300程度の規模にしては、劇場のロビーは広い。客席はC列から段差が付いていたが段差はそんなに大きくない。