新宿コマ劇場の今後は?


先月27日に行なわれた、北島三郎特別公演「国定忠治」/北島三郎大いに唄う 製作会見。その記事のなかで、
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080227-OHT1T00218.htm

新宿コマ劇場の再開発計画も浮上しており、コマ・プロダクションの依田豊隆社長が「新宿コマとしての(北島公演)自主制作は最後になります」と発表。
とあった。

北島三郎公演は、毎年、新宿コマ劇場の他、梅田芸術劇場御園座博多座の4劇場での公演が定例となっていたが、それも今年でひと区切りとなるようだ。


検索してみたところ、新宿コマ劇場については、自主製作の公演は、9月の北島三郎特別公演で終了し、以降は、アミューズ主導の劇場になる、という話があるらしい。


ちなみに、今年は、5月がコロッケ公演、6月が中村美律子特別公演(中条きよし特別出演)、7月はSHINKANSEN☆RX「五右衛門ロック」(江口洋介北大路欣也出演)、8月は、モーニング娘。×タカラヅカシンデレラ the ミュージカル」。いまのところ、10月以降で発表されている公演は、12月に宝塚OGの舞台「愛と青春の宝塚〜愛よりも生命よりも〜」。


大阪では、新歌舞伎座が移転後もいままで通りの、歌手や俳優の座長公演を行なうとのことだったが、
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070430/p4
新宿コマ劇場の公演内容はさらに大きく変わって行きそうで、商業演劇の曲がり角を象徴する出来事になりそうだ。