劇場建設ラッシュ


9月14日付読売新聞夕刊に、

首都圏 個性豊か 劇場ラッシュ
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20070914et10.htm

という記事。

首都圏では、規模や設置者も様々に、新設劇場のオープンや計画が相次いでいる。すでにラインナップも発表されているあうるすぽっと、シアタークリエ、赤坂ACTシアターアルテリオ小劇場の他、以下の劇場が予定、計画されている。

ドラリオン」などでおなじみのカナダのパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」も来年秋、千葉県浦安市東京ディズニーリゾートに、北米以外で初の常設劇場をオープンさせる。

 さらに杉並区は、約300席の小劇場を備えた「杉並芸術会館」を2009年春、高円寺にオープン予定。区内在住の演劇人による非営利組織(NPO)が指定管理者となり、「杉並ならではの文化的個性を備えた劇場」を目指す。渋谷区も同年度、旧大和田小学校跡地のビル内に約400席の劇場を設ける。こちらは舞台に花道も設け、歌舞伎など伝統芸にも対応する。

 神奈川県も横浜・山下町に約1300席の演劇ホールを建設予定。「音楽ホールは県内にいろいろあるが、演劇用のホールがなかった。自主制作もしていきたい」と担当課。2010年の完成を目指す。東急電鉄東京メトロ副都心線建設に伴う渋谷の再開発で、劇場建設を検討中だ。』


劇場が増えると聞くと、なんとなくわくわくしますね。でも、観客にとっては結局、ハードよりもソフトがポイントですよね。杉並区では3月に演劇祭が行なわれていて、かの篠崎光正氏もミュージカルを上演するなどしていますし、「杉並芸術会館」というのは注目でしょうか。