サウンド オブ ミュージック (名鉄ホール)


8月2日(木)に、名鉄ホールで、スイセイ・ミュージカルの「サウンド オブ ミュージック」を観劇。

午後1時開演。
ロビー掲示の上演時間は、「一幕、1時間30分。休憩、15分。二幕、1時間」になっていた。

公演プログラム(1800円)、ポスター(500円)は、東京芸術劇場 中ホールと同じ値段で販売していた。


トラップ家の子ども役は、

リーズル:綿引さやか
フリードリッヒ:杉中美樹
ルイザ:吉村美喜子
クルト:影山樹生弥
ブリギッタ:西田有希
マルタ:今澤汐音
グレーテル:加藤実祐紀


東京芸術劇場 中ホールでの舞台との異同を中心に、以下、簡単に雑感。

生オケが入らないので、客席はそのまま。東京公演ではピットの上に橋が架かっていたが、もちろん、これもなし。

生演奏のステージを3回見た記憶がまだ残っているので、録音の演奏に違和感があった。スピーカーからの音はごった煮のように聴こえるところがあり、一部ナンバーで演奏の音が大き過ぎる気もした。東京公演での生演奏は、ときに楽器の音が粒立って聴こえたり、意識するとピットのなかから音が生まれて来ているような肌触りがあった。必ずしも生演奏が舞台成果と直結はしないかも知れないが、今回の、スイセイ・ミュージカル版「サウンド オブ ミュージック」では、生演奏付きでの公演が明らかによかった。


東京公演では子役のメイクが濃い、と思ったが、子役の女の子たちのメイクは、東京公演時と比較すると、眉下から鼻の脇にかけてのシャドウを入れなくなっていて、このほうがいいと思う。


「ドレミの歌」のダンスシーン。東京公演のセット(噴水とか)をそのまま使うのは無理だったのかな。ちょっと残念。
ブリギッタちゃんが、飛行機みたいに旋回するところ、あれは、何度見ても楽しいね!

音楽祭の「エーデルワイス」のときの、クルトの涙の落ち方がきれいだった。


東京公演で見た3ステージよりも、全体に、セリフは安定傾向。(マリア先生は、とくに)

カーテンコールは、マリア→大佐→エルザ→ペギー修道院長の挨拶あって、「ドレミの歌」〜ダンスシーンという東京公演と同じ流れ。

客席は、7割ぐらいだったでしょうか…


チラシの表と同じ図柄のポストカードが置いてあったので、何枚かもらって来た。

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7月15日夜分の雑感は、↓
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070720/p1
7月14日夜分の雑感は、↓
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070715/p3
7月12日分の雑感は、↓
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070714/p3
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070713/p1

他、関連の過去ログ(抜粋)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070704/p5
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070410/p2
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20061204/p1