HONK! みにくいアヒルの子 (スペース・ゼロ)

スペース・ゼロで、全労済文化フェスティバル2007参加のミュージカル「HONK!みにくいアヒルの子」を観劇。

22日(日)、6時開演。今回、スペース・ゼロで全5ステージあったうちの最後のステージだった。

タイムテーブルは、一幕75分、休憩15分、二幕60分。
観劇回の終演は、8時36分頃。

プログラム、700円。


ラゾーナ川崎プラザソルでの観劇の記憶がまだ新しいこともあり、↓
http://mykit.jp/nikki/nikkimiru.php3?id=kamuro&yy=2006&mm=12&dd=20
http://newrisa.at.webry.info/200612/article_24.html
作品の感想としては、とくに付け加えることはないが、気づいたことをいくつか書きとめておこう。


川崎公演のキャストは元四季の俳優を中心にしていたが、今回は、(プログラムを見ると)新劇系のひとと宝塚出身のひとが軸になっている。

ドレイク(アヒルの父親)役の外能久という役者さんが達者で、舞台を支えていた。最初のうたい出しを聴いたときは、どうかな…と思ったが、杞憂だった。グレイラグとブルフロッグ(=カエル)を兼ねる配役。(川崎公演でのドレイク役はブルフロッグと白鳥と、やはり3役を担っていたが、演技的な比重では今回の3役のほうが大きいだろう)

一幕で、アヒルの兄弟が卵からかえるところ。上手側のふたつから女の子アヒルが、下手側のふたつから男の子アヒルが生まれていたが、この上手・下手の振り分けは川崎公演でも同じだったのかな?(ラゾーナ川崎プラザソルでは、そこまで見ていなかった)
今回の女の子アヒルは、小林あずみ、速見里菜の両嬢。

芽映はるかさんの雪の女王の歌唱が印象的(ただし、ペニーは、私のイメージとはちょっとちがう)。


この全労済ホールは、傾斜のない前方座席は、(最前列を除いて)舞台が見づらい。前の列のお客さんがかなり被る。それは覚悟していて、席位置を確認出来る範囲で、なるべく視界の抜ける席を選んでおいたのだが。
それと、前方の端に近い位置の座席からは、ちゃんと舞台が見えたのだろうか?(と、これは他人事ながら気になった)


以下、今回、全労済ホール/スペース・ゼロ公演の配役をプログラムから引いておく。

木村昴 (みにくいアヒルの子)
真丘奈央 (アイーダ=アヒルの母)
野沢聡 (キャット)
外能久 (ドレイク、グレイラグ、ブルフロッグ)
前田真里衣(グレース、クィニー)
雪路かほ (モリーン、ドット、デンブリン、雪のコロス)
石川剛 (ターキー、バーナクルス、カエル、白鳥)
芽映はるか (カルガモ、ペニー、雪の女王)
太田麻衣子 (ヘンリエッタ、ピンクフット、雪のコロス、白鳥)
安島千紘 (カルガモ、カナタ、カエル、雪のコロス、白鳥)
神田恭兵 (カルガモ、魚、雪のコロス、白鳥)
栗田愛巳 (ブレント、魚、カエル、雪のコロス)
石坂いつか (スノーウィ、カエル、雪のコロス)
小林あずみ (アヒルの兄姉)
武田めぐみ (アヒルの兄姉)
中村真己 (カルガモ、魚、カエル、雪のコロス)
吉川舞 (カルガモ、魚、カエル、雪のコロス)
中村沙綾 (アヒルの兄姉)
速見里菜 (アヒルの兄姉)
遠藤由麻 (魚、カエル)
鹿目聖名 (魚、カエル)




関連の過去ログは、↓ など。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070227/p2