浅利慶太代表ら、ソウルで記者会見
[追記(6/14=赤字部分)]
四季公式サイト内クリップボード、
「ライオンキング」韓国ソウル公演製作発表会レポート
より、浅利慶太氏の言。↓
「所属している韓国人俳優の活躍を目にするにつけ、うれしい反面、悲しい気持ちで彼らを見ておりました。いつの日か彼らを母国の言葉で、舞台に立たせたい、つねづねそう願っておりました。
韓国演劇界が、欧米や日本のようにロングランの時代を迎えるために、我々は三つの目標を掲げこの公演にチャレンジします。
一つは、韓国のお客様に、韓国人の俳優で韓国語で演じられる『ライオンキング』をお見せしたいということ。
二つ目は、ネームバリューを優先する「スター主義」を取らず、舞台俳優としての実力のある俳優を公正なオーディションによって選びキャスティングすること。ミュージカルが成功するためには、特定のスターよりも作品を大切にする「作品主義」の考え方が重要です。
三つ目はチケット価格についてです。ニューヨークやロンドン、そして東京でもミュージカルのチケットは大学新卒の初任給の約20分の一程度というのが標準的な価格です。ミュージカルは、どんな方でも楽しめる芸術です。今回の公演では一番標準的な席で、韓国ミュージカルの一般的な価格より2割から3割安い、9万ウォンと設定し、より広い層の観客の方々にご覧いただけるようにしたいと考えました」
7日、劇団四季の浅利慶太代表はソウルで記者会見し、「ライオンキング」韓国版の制作を発表した、という記事。
「ライオンキング」ソウル公演の発表会見(日刊スポーツ)
『10月28日に韓国初のミュージカル専用劇場「シャルロッテ劇場」のこけら落とし公演として開幕。四季に所属する約60人の韓国人俳優を中心に、韓国語で無期限ロングランする。』
ライオンキング韓国版 劇団四季がソウルで公演(東京新聞)
『演出は金孝経氏と浅利代表が共同で行い、劇団四季に所属する韓国人俳優により全編韓国語で演じられる。』
ライオンキング、10月から韓国公演 劇団四季(朝日新聞)
『四季には韓国人の団員が約60人在籍しており、出演の中心になるとみられるが、浅利代表は、改めて韓国内でオーディションを開くことを明らかにした。また、チケットは最高9万ウォン(約1万800円)。最近の大型ミュージカルの相場からは3割ほど安く抑え、ミュージカルファン層の拡大に貢献したいという。』
ドラマとか見ていると、韓国の子役の女の子って、かわいいかも、ね。
開幕は、10月28日!か。
(名前はアニー。10月28日生まれです。必ず引き取りに参りますので、……)