信長 1/26昼



新橋演舞場で「信長」を観劇。

1月26日(木)の昼の部で、13時半開演。



初日以来、2度目の観劇だったが、海老さまの信長は、うたうようなセリフ回しが強調されていた。ああいうセリフのいい方は、観客によって好き嫌いが分かれそう。



主人公の生き様を、プロローグとエピローグで綴じ合わせるような構成の仕方は、「新・乾いて候 そなたもおなじ野の花か」とよく似ている。同じ脚本家だし、齋藤雅文という作家の持ち味のひとつと思っていいか。



初日にはなかったカーテンコールがあって(いつからやっているのだろう?)、ラストシーンの緞帳が下りたあと、すぐまた緞帳が上がって、主演の海老蔵丈が舞台の前方まで出て来て、立ったまま適度に低頭して、了。





NHKのテレビカメラが入って、収録していた。数台の録画機材の他、収録用のマイクも舞台前に並んでいたから、舞台中継として放送する予定があるのでしょうね。



この日、昼の部の子役が、下田澪夏ちゃんと清水杏奈ちゃんでいいのかしら。



終演は、16時40分。





・・・新橋演舞場のチケット売り場に列が出来ていた。「滝沢演舞場」3月分の引取り、窓口販売がこの26日からだから。滝沢演舞場では、座長のタッキーとかいうひとが、女形もやるのが話題だ、と。