「プレイバックpart2〜屋上の天使」千秋楽を観劇
12月20日(火)は、東京国際フォーラム ホールCで「プレイバックpart2〜屋上の天使」を見た。
午後7時開演。この日、千秋楽。
若い女性のリピーターっぽいお客さんがたくさんいた。誰れのファンの方たちなのかな。カーテンコールは、1階席中心に、かなり盛り上がっていた。
12日につづいて、2度目の観劇。
やはり舞台というのは、上から見ないと分からない部分が多い。
セット自体が、アルバムを模してあったのだね。アルバムのページがスクリーンになっている、というつくり。そのセットの一部がスライディングステージになっているのだが、その下に切り穴があってあって、そこからキャストが出て来ていた、と。照明も、上から見ると、意図が分かって面白い。
舞台を俯瞰していると、高畑充希ちゃんがアンサンブルに違和感なくとけ込んでいて、それでいながらくっきりと存在感があるのが分かる。スモモの走り方が様になっていて、ちょっと格好いいのだ。
神原麻由さんのコメディエンヌぶりも、楽しかった。(携帯が)アイロンにもなる、ってセリフ、おもしろ過ぎ。
最後に、榊原郁恵さんが飛ぶところの、フライングの仕掛けのタイミングも、上からだと簡単に見取れる。
千秋楽なので、カーテンコールには、作・演出のラサール石井氏も登場。出演者の挨拶などは、なかった。
この舞台、また見たい。もう少し小さ目の劇場がいい(アートスフィアででもやったらいいのに。ホリプロのものになるのだから)。高畑充希さんは、とても好印象なので、いい作品で使って欲しいと思う。