来年へ向けた、雑話



12月になり、2005年も、ひと月足らずで暮れようとしています。1月の浅草公会堂へ、永田晃子・石山真帆両嬢の胡蝶の精を見に行っていたのが、まだつい先日のことのようにも感じられるというのに。



今年は、「モーツァルト!」が上演されたこともあり、年間のトータル観劇数が、100ステージを超えそうです。いい舞台が多く見られて、満足の行く観劇が出来たと思っています。



晦日、もしくは元日に、観劇したステージから、2005年のベスト子役他を選んで1年を総括します。ベストの選出は、昨年、一昨年につづいて3年目になります。あくまで個人の好みに過ぎませんが、私なりの価値観で、過去2回、その年を代表する優れた舞台子役をピックアップしたと思っています。とはいえ、結果は、私自身の観劇のスタンスと子役への想いが、その次点でどのあたりにあるかを顕わすものです。

名前を挙げる子役は、いまのところ、4〜5人ぐらいの予定です。全くの微力ではありますが、2005年の舞台を彩った子役を存分の賛辞をもって書きとめて、1年の締めくくりとしたいものです。



「わくわく観劇、子役ブログ」は、さらに、2006年もつづけられたらいいな、と思っていますが、状況や成り行き次第でどうなるかは分かりません。なるべく宣伝はしないという方針でやって来て、その後、トラックバックやコメントも(基本的に)受け付けない設定にしましたから、定期的に閲覧して下さる各位のアクセス、(相互リンクしないにもかかわらず)こちらへリンクしてくれている方のご厚意、検索エンジンや新着情報などが頼りの運営となります。



テキストにはとくに反映していないかも知れませんが、2005年は、「ファン」よりも「観客」であろうと意識して舞台に接するようにして来ました。引きつづき、そのようなスタンスを心がけつつ、舞台を楽しむつもりです。

2006年は、新橋演舞場の「信長」を観劇はじめとする予定です。