名古屋みやげ



10月20日は、観劇のため、名古屋へ行った。

朝8時過ぎに家を出て、帰ったのが日付がかわる頃。



名古屋みやげは、以下のごとし。



柴田よしき「激流」(徳間書店、2000円+税)、

綿矢りさ「インストール」(河出文庫、380円+税)、

別冊JUNON「2006年版 新オールスター名鑑」(主婦と生活社、857円+税)。

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2004年3月中日劇場公演プログラム「放浪記」(1000円)。

2006年用の手帳1冊。



持って帰るのに、重かった。



柴田よしき「激流」(徳間書店)

これが面白い。傑作。

修学旅行先の京都で女子中学生が行方不明に。20年後、修学旅行で彼女と同じ班だった同級生たちを次々に襲う悪意。その正体と、20年前の少女失踪の真相は何か。・・・というミステリー。

設定もデテールもいいし、記憶がひもとかれることで真相が少しずつ見えて来る展開がスリリングだ。



綿矢りさ「インストール」(河出文庫)

表題作ではなく、短編「You can keep it.」を読んでみようと買った。某所で「You can keep it.」がいい、と書いてあったのだが、全然面白くない。新幹線のなかで読んだが・・・どこがいいんだろう?これ。





中日劇場の公演スケジュール

2006年10月、森光子「放浪記」

2006年11月、沢口靖子主演、山本陽子共演作品

2007年1月、「あかね空」十朱幸代、赤井英和



沢口靖子山本陽子って「お登勢」じゃないのかしら。別演目の可能性もあり?