水芸 江戸の手妻 〜藤山すみれ娘太夫誕生〜



先に書いた、博品館劇場での

「水芸 江戸の手妻 〜藤山すみれ太夫誕生〜」

を見て来た。

4月2日(土)のステージで、18時半の開演。

途中休憩を挟んで、きっかり2時間。

「手妻」も「水芸」も生で見たのは、はじめて。



芳紀15歳の 藤山すみれ太夫は、けっこうでかい。ので、衣裳映えがする。



終演後は、ロビー(出口付近)で、水芸太夫披露の記念品がもらえた(うれしい!)。お客さんみんなに渡していた模様。

その記念品、なかみは何かというと、小振りのお酒(「力士」300ml)で、藤山すみれさんの写真に「藤山すみれ 水芸娘太夫誕生!」と入ったラベルが貼ってある。なかなかよい感じ。 ちょっともったいなくて、すぐには飲めない。



こんな奇術を見ました、と書くのもどうかと思うので、

プログラムと、出演者を載せておきます。





壱. 傘出し(藤山新太郎)

弐. 金魚釣り(藤山すみれ)

参. 紙片の曲(和田奈月)

四. 卓上絹布引抜き(晃太郎)

伍. 壺中桃源郷(藤山一門)

  仲入り

六. 蝶のたはむれ(藤山新太郎)

七. トークマジック(ナポレオンズ)

八. 水芸(藤山すみれ)



[出演者]

藤山新太郎 藤山すみれ 和田奈月 晃太郎 高橋花子 原田絵美 森山尚平

[ゲスト]

ナポレオンズ

[囃子方]

三味線: 杵屋裕光、杵家七三 琴: 伊藤まなみ、伊藤ちひろ 囃子: 堅田新十郎、福原賢太郎、堅田昌宏、竹井誠





手妻を邦楽の生演奏でやるのには、ちょっとびっくり。三味線の杵屋裕光さんは、今月は、歌舞伎座の昼の部(京鹿子娘道成寺)で演奏している。