「マリー・アントワネット」千秋楽



11/27(土)は、新橋演舞場で「マリー・アントワネット」の千穐楽を観劇。

12時の開演。



千秋楽で休日とあってか、1階席は通路狭しと補助席が並べられる盛況(なので、座席への出入りが大変)。



この日のチケットは、キャンセルで出戻っていたのだろう、かなり前方の中央ブロックの席がひとつ残っていたのを、11月上旬に購入したもの。舞台は必ずしも見やすくはなかったが、繰り返されるカーテンコールでの大地真央さんがすぐ目の前と思える近さに、千秋楽気分がたっぷり味わえた。





いつも通りのフィナーレの最後、キャストが居並んだところで、大地真央さんの花束の受け取りがはじまった。客席のファンが次々渡す花束をひとつひとつ受け取る。いったいどれくらいのひとが、花束を渡したろうか。

ただでさえ タイトルロールの独壇場といえるカーテンコールが、さらにひときわ。



「へぇー」って感じで見ていて面白いのだけど、(埒外の者としては)なんとなくその時間が手持ち無沙汰。舞台に並んだままの共演陣も待ちぼうけ状態。結局、この千秋楽も子役(千秋楽の子役は、石山眞帆さん以下の面々)は、カーテンコールには出て来なかったが、この状況では、子役は出なくて正解か。



その後、千秋楽らしく何度か幕が上がり、その都度、大地真央さんが(大浦龍宇一さんもいちど呼ばれて登場した)拍手に応え、少し瞳を潤ませてらした様子。なんとも おきれいなことで、華やかさに うっとり。子役を見に来ている客をうっとりさせるのだから、さすがスターというべきや。



場内アナウンスが流れてからも拍手がつづき、さらなるお出ましあって、とうとう終わり。

ときに、午後3時50分。普段より 15分長かったことになる。





帰り際、近くの席のご婦人客がお連れに、先月の松平健よりこっちがいいわね、という声が聞こえたが・・・それは、いっちゃぁダメだろうって(笑)。