ナツヤスミ語辞典 (俳優座劇場)

キャラメルボックス2019シークレット公演

「ナツヤスミ語辞典」

俳優座劇場で、5月22日(水)午後2時開演のステージを見た。

上演時間、約2時間。


石森美咲ちゃんが主役っぽいので、販売用パンフレットを買ってもいいかな、と思っていたのに、行ったら売ってなかった。過去公演のDVDしか売ってなかった。あとからツイッターを見たら、販売用パンフレットは、なし、と告知されていた。

石森美咲ちゃんの髪が短くなっていた。のは、この舞台の役のために切ったの?

舞台写真(チケットぴあ)
http://md-news.pia.jp/pia/news_image.do?newsCd=201905200001&imageCd=11


カーテンコールでは真ん中だし、石森美咲ちゃんがあいさつとか告知とかしゃべるかと期待していたら、それは別のひとだった。「ありがとうございました」の発声のリードは石森美咲ちゃんがやっていたけど。


「ナツヤスミ語辞典」は、はじめて見たので、ああいう「勢い」を出して演じると、大人が演っても、さほど違和感なく女子中学生に見えるっていうのが、発見だった。

今回のカブト役を見たら、たとえば、(「ザ・リバー 二本の櫂」の)町子役もまだまだ演れそうだ、とか思ったり。


水泳が嫌で何度もプールの水を抜くヤンマの「叫び」が、身につまされた。学校は、我慢の連続、嫌なこともやらなきゃいけない、ある意味、理不尽の四面楚歌みたいなものだものね、中学校だととくに。

(「ナツヤスミ語辞典」は戯曲が公開されているので、該当箇所を読んでみたら、また、身につまされた・・・)


ところで。カブトの母親の「ムロマチアカネ」って役名は、ダンサーの室町あかねから取ったの? たまたま同じってだけなの?

劇中の「ハズキルーペ」ネタがおもしろかったな。