スロウハイツの神様(サンシャイン劇場)
3月27日(水)に、
演劇集団キャラメルボックス2019スプリングツアー
を観劇。
午後2時開演。終演は、4時10分ぐらい。
今回、平日公演で本編開演前に上演されたショートストーリーズ(「スロウハイツの神様」に関連した短いお芝居)は、A、BのうちのAの回。
このショートストーリーズがあるためか、キャラメルボックスでは恒例の製作総指揮氏(と新人劇団員)がステージに登場する前説は、なし(注意事項などのアナウンスあり)。常々、あの製作総指揮氏の前説は、野暮ったいからやめればいいのに、と思っていたが、今回のショートストーリーズはあまりおもしろくなかったので、あれなら前説のほうがずっといい、かも?
キャラメルボックスって、以前は、開演の30分前よりもっと前からロビーは開場していたのに、最近は、30分前になるまで開けなくなったの? 前回の東京公演でもそうだった。
ロビーにたくさん置いてあった販売用パンフレット(トーク&フォトブック)の見本も置かなくなっちゃった。物販のテーブルに見本があることはあるけれど、並んでいるひとをかき分けて見本を見に行くのもどうかと思うし、立ち読みするのが難しくなった。
あ、でも、3000円にもなっていたトーク&フォトブックが、今回は、1500円だとか。さすがに高過ぎて売れ行きがよくなかったのかな?
(ちなみに、私は、トーク&フォトブックは「雨と夢のあとに」でしか買ったことがない。もうひとつちなみに、キャラメルボックスのDVDも「雨と夢のあとに」しか持っていない)
缶バッジを3種類、ひとつ300円で売っていたので、キャストの集合写真のを1個買ってみた。せっかく行ったのだから、石森美咲ちゃん関連グッズが何かしら欲しいしね。
この「スロウハイツの神様」って芝居は、伏線の回収ってことが前回の上演時からけっこういわれていて、セリフにあった伏線を回収するシーンが終盤に分かりやすくあるのだけれど、なんかもう、伏線の回収と聴くと「カメ止め」を連想しちゃって、ダメだ・・・
それはともかく、あれらの出来事は、コーキの天使ちゃんが環だと知った公輝が環のためにしたことで環は高校生のときにすでに公輝と出逢っていた、という事実について、結局、今回公演のラストシーンでも環は知らないままってことなの? 曖昧でモヤモヤする終わり方だなぁ・・・
はっきりいってやればいいじゃん、あのサンタクロースの正体や、駅のテレビや、図書館の本について!
(石森美咲ちゃんの)桃花のセーラー服姿は、前回上演時より今回のほうがかわいいと思った。