ローファーズハイ!! (浅草九劇)


先日のこと、浅草へ

ローファーズハイ!!

というのを見に行った。

構成・演出:益山貴司
脚本:益山貴司(第1話「雨の帰り道」、第2話「ケンカの帰り道」) 山西竜矢(夕焼けの帰り道)
振付:広崎うらん

同じキャスト(林愛夏 佐々木七海 大森つばさ 百音 鎌田彩樺 吉原来華 山崎果倫 清水夏帆 安井南 加藤子美月)の回を2回見た。

上演時間は、1時間25分ぐらい。

グッズは、パンフレット(2000円)だけ購入。列に並ばなきゃ買えないようなことは全くなくて、むしろ、立ち止まってグッズを買うのが恥ずかしい感じもしたので、パンフレットだけにしておいた。

客席は、A列を最前列に、7列組まれていた。3列目のC列から階段状に段差が付いていた。10月に同じ劇場で見た「ペテカン」の公演では、座席は8列組まれていたから、それと較べると、少し余裕のある座席配置ということかな。年頃の女の子たちのステージだから、最前列があまり舞台に近過ぎてもマズいのかも・・・

ローファーズハイ!!」って、即興で演じるみたいなことがいわれていたから、どんななのだろうかと思っていたが、(前回や前々回のことは知らないけれど)今回の舞台では、台本もストーリーもちゃんとあって、ただ、そのなかで、けっこうアドリブでやれる部分があって、じっさい、2回見ると、セリフを変えて来たり、共演者のアドリブに素で笑ってるキャストがいたりなど、そのあたりでの応酬も窺えて、複数回見るようなファンのひとにとっては見どころのひとつなのだろう。

今回のは、学校の帰り道をテーマにした短編のお芝居が3つと、その前・後や間に、うたやダンスが入る構成。

舞台がはじまる前には、別チームのキャストからひとり出て、前説を担当していた。前説では、ローファーズ、ハイ、残像、残像、の振りのレクチャーがある。

ざんぞー、ざんぞー、というのは、これ。↓
https://twitter.com/lespros_loafers/status/944842001131769856


売りもののローファータップは、タップチップを付けたローファーで踊る。

白い折りたたみのパイプ椅子にベルを付けて自転車にするのは、けっこう斬新な気がした。

劇中に、さいたまのジャスコ大宮店、とかいうセリフがあったが、ジャスコ大宮店は、いまの、イオン大宮西店のことだね。

出演者のなかでは、百音(もね)ちゃんていう子がよかったな。

加藤子美月ちゃんは、写真や動画で見ていたより、実物のほうがかわいい。


日刊エンタメクリップの記事↓が、千秋楽(24日)のステージをレポートしている。
https://entameclip.com/news/91520