歌舞伎メモランダム
こんな本が出ていますね。
大矢芳弘「歌舞伎メモランダム 同時代の演劇批評」(森話社、3600円+税)
http://www.shinwasha.com/115-6.html
同じ出版社から出ている前著の、
「歌舞伎リアルタイム 同時代の演劇批評」
http://www.shinwasha.com/42-9.html
は、私が歌舞伎を見はじめてしばらくした頃に刊行された本で、劇評等をいろいろと読みたかったタイミングとも合致して、興味を持って読んだ記憶がある。
今度の「歌舞伎メモランダム」には、目次を見ると、平成16年(2004年)から平成26年(2014)までの舞台や役者のことを書いた文章が集められているようだ。この本を読みながら、自分の観劇体験を振り返ってみるのもよいかも。