劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season花 ライブ・ビューイング


昨日、5月15日(月)は、某シネコンにて、

ライブ・ビューイング : ONWARD presents
劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS

を見た。


ライブビューイングは、昼・夜公演とも行なわれたが、私が見たのは、昼の部で、午後1時開始で、終演は4時30分。生中継なので、途中、20分の休憩は映画館でも休憩になる。

このライブビューイングにも合わせたのか、終演直後に発表があるとの事前告知があって、終演後に、Season風のメインキャストの発表があった。(岸井ゆきのちゃんが出るなら風髑髏も見たい、と思った)

IHIステージアラウンド東京での上演は、ほとんどの座席が13000円の価格設定で、先行発売を含めてチケットの多くを扱っていると思われるローソンチケットでは、購入の際には座席番号が分からないので、13000円+手数料を払ってチケットを買うのは、賭けみたいなものがある。じっさい、ステージアラウンドFCにまで入ったのに、鳥髑髏のチケットは、とんでもなくひどい席を掴まされた。人気公演だからこんなものなのか、それとももっと別に良席が買いやすいルートがあるのか?・・・しかも、上演会場の新しい劇場は、有楽町線豊洲駅からさらにゆりかもめに乗らないといけないらしくて、なんだか観劇前から、意気消沈しそうである。

ライブビューイングで、チケットが4500円なら、まぁ、割り切って見られるかな、とは思ったものの、ローソンチケットでの販売は、ライブビューイングでさえ、座席番号は発券するまで分からないのだった。

平日の昼間ということもあろうけれど、私が行ったシネコンでは、キャパシティの大き目のスクリーンが会場だったが、お客さんは、全座席の3割程度しか入っていなかった。何人か、離れた座席に点在していたお客さんは当日券での入場だったのだろうか? 

鳥髑髏や風髑髏でも、ライブビューイングをやる予定があるのかな。もしそうなら、それで見ればいいかも。(ただし、ライブビューイングは、その日がダメなら見られない訳だが)


劇団☆新感線の公演も「髑髏城の七人」も、はじめて見たのだけれど、「髑髏城の七人」て、活劇調の伝奇時代劇で、立ち回り(剣劇シーン)が多いのだね。「沙霧」という役は、とてもいい役。若手女優がキャスティングされているので、メインキャストの序列だと下のほうになってはいるが、主人公(捨之介)の実質的な相手役が沙霧だった。

ライブビューイングにしては、引きの映像が多いようにも思ったが、映像が多用されていることや、客席を回して360度がステージになるという演出とも関係しているのだろう。一般的な額縁舞台なら、ソデにカメラを仕込むことが出来るだろうし、コンサートだとステージ後方からの映像があるなど、ライブビューイングならではの見どころがあったりもしますが、今回の花髑髏の場合は、あくまでも舞台中継といった感じでしょうか。

私はまだ、IHIステージアラウンド東京を体験していないので、そのあとにまたライブビューイングを見る機会があれば、あるいはちがった印象があるかも・・・