フランケンシュタイン (日生劇場)
1月10日(火)に、日生劇場で、
ミュージカル「フランケンシュタイン」
http://hpot.jp/stage/frankenstein
http://www.tohostage.com/frankenstein/
を観劇。
午後1時開演。
上演時間は、第一幕80分、休憩20分、第ニ幕80分。
と、なっていたが、
所見のステージは、カーテンコール → オーケストラ演奏 → 主役のふたり(フランケンシュタインとアンリ)だけ、もういちど舞台に登場。で、終わったのが、4時12分ぐらいだった。
公演プログラム、1800円。
その回の出演者は、ダブルキャストになっている主演ふたりと子役だけでなく、エントランスロビーに、オールキャストが顔写真とともに掲出されていた。
オーケストラピット使用で、1階客席は、前3列はなくて、A列が最前列。
ビクター・フランケンシュタイン(中川晃教)は、戦場で、敵兵の救命を行おうとしたために味方の兵の怒りを買い、殺されそうになっていた医師アンリ(小西遼生)を助ける。人体の接合に優れた腕を持つアンリは、死者を蘇らそうとするビクターの研究のパートナーになるとともに、ふたりは、友情で結ばれる。
研究に必要な死体の入手を巡ってのトラブルから、ビクターは、殺人を犯してしまうが、アンリは自ら進んでビクターの身代わりとなり、処刑される。断頭台に散ったアンリの首を持ち帰ったビクターは、研究の成果を注ぎ、ついに彼を蘇らせることに成功するが、蘇ったその男は、アンリの記憶を持たない「怪物」だった。
ビクターは、自らが生み出した怪物を始末しようとしたが、失敗。怪物は、行方をくらます。というところまでが、第一幕。
第ニ幕では、その後の怪物が味わった苦難と、3年を経て、ビクターの前に再び姿を現した怪物と、その創造主であるビクターとの対決&両者の愛憎劇が展開する。
第ニ幕での、メインキャストが別役を演じるシーンは、私には退屈だった。
音楽にスケール感はあるけれど、耳に残るような曲がない。
リトル・ビクター(石橋陽彩)とリトル・ジュリア(寺田光)の出番は、第一幕は、姉エレン(濱田めぐみ)が弟ビクターの子ども時代を語る回想シーン。少年ビクターが生き返らせたという少女ジュリアの犬は、ぬいぐるみ。
リトル・ジュリア役は、第ニ幕でも、リトル・ジュリアでの出演だが、相手役のビクターは、子役ではなくて、主演者になる。リトル・ビクター役の子は、第ニ幕では、道に迷った少年の役で登場し、「怪物」とのお芝居がある。
カーテンコールでの子役は、上手側にリトル・ジュリア、下手側にリトル・ビクターという立ち位置。
過去ログ(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20161129/p1)に付け加えるとすれば、
プログラムによると、寺田光さんの名前は、「ひかり」。昨年の「ズボン船長」が初舞台で、今回が2作目の出演。
寺田光さんて、歯の矯正しているのだね。
リトル・ビクター役のもうひとり、難波拓臣くんは、新選組ミュージカルに、2度の出演歴がある。
これ↓のようです。
http://a-musical.wixsite.com/shinmu
https://m.facebook.com/shinsengumimusical/?locale2=ja_JP