ティアラこうとう・ジュニアバレエ団 第11回発表会 バレエ・コンサート(ティアラこうとう大ホール)


5月4日(水・祝)に、ティアラこうとう 大ホールで、

ティアラこうとう・ジュニアバレエ団 第11回発表会 バレエ・コンサート

(構成・演出・振付:石井清子)

  過去ログのこの(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20160310/p3)公演。

を見たことは、少し書いた(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20160504/p1)けれど、その続きとしてもう少しだけ。


午後3時開演。

第1部 ブリリアント・プロローグ2016
第2部 コッペリア(全幕)
 ※音楽は録音


楽しみだった「コッペリア」の全幕。その開演前と、第二幕、第三幕の開始前に、演目紹介や簡単な解説が付く構成。解説は、会田夏代(東京シティ・バレエ団 バレエミストレス)。
開演前の解説では、2名のダンサー(車晃彩子=ティアラこうとう・ジュニアバレエ団、福田建太=東京シティ・バレエ団)が幕前に登場して、「コッペリア」の劇中で使われる主なマイムの説明と実演もあった。

主役のスワニルダは、第一幕(新田目珠希)、第二幕(久保田花鈴)、第三幕(藤井ももか)と、幕ごとに代わる配役。

コッペリアは、第一幕(久保田花鈴)、第二幕(新田目珠希)で、ストーリー性のある第一幕と第二幕で、スワニルダとコッぺリアのキャストが役替わりするのが、なかなか味なキャスティングだった。(このふたりは、ティアラこうとうの「くるみ割り人形」で過去に「客間のクララ」を経験している)

東京シティ・バレエ団からのゲストは、内村和真(フランツ)、春野雅彦(コッペリウス)、福田建太、佐世義寛、濱本泰然。


このジュニアバレエ団で、古典バレエの全幕公演が見られるのは、いいものである。2011年にやった「シンデレラ」もまた見てみたいな。