思い出を売る男 (自由劇場)
浅利慶太プロデュース公演 第3弾
「思い出を売る男」
(加藤道夫 作、浅利慶太 演出)
自由劇場で初日(2月24日)を観劇。
午後2時開演。終演は、3時21分。
公演プログラム、500円。(今回は買わなかった)
最初に、坂本里咲(キャストボードには「稽古進行」として名前が出ていた)が登場して、いわゆる前口上がある。
思い出を売る男:松本博之
花売娘:勝又彩子
広告屋:中村伝
街の女:野村玲子
G.I.の青年:佐久間仁
恋人ジェニイ:観月さら
乞食:山口嘉三
黒マスクのジョオ:斎藤譲
アンサンブル:田代隆秀 畠山典之 山口研志
シルエットの女:石毛美帆
「思い出を売る男」はノーブルな、石丸幹二にも似たところのある顔立ちの、なかなかの二枚目っぷりで、声もいい。ただ、うたは本格的にやったことはなさそうな様子だった。
それにしても、よくこんな埋もれていた二枚目を見込んで、主役に抜擢したものだなぁ。プロフィールを見ただけだと、まず、35歳という年齢からして微妙、とか思っちゃうのに・・・。
浅利慶太って、やっぱりすごいな。
舞台を見たあとには、松本博之インタビュー記事が、興味深く読める。
http://spice.eplus.jp/articles/40666
なお、前日(23日)のゲネプロの舞台写真などが、たとえばこちらに。
→http://enterminal.jp/2016/02/omoide2016butai/
→http://enterstage.jp/sp/news/2016/02/004328.html
「思い出を売る男」って、「はるみ」役を子役が演ったらどんな感じだろうか。かえって変にリアルになるかな?(とはいえ、8歳だというし)