博多座のリトル・コゼット/あるいは、プロローグの子役


ミュージカル「レ・ミゼラブル」公式BLOGに、5月17日付で、

『博多のリトル・コゼット(カンパニー内の通称:リトコ)ちゃんたちが、本日、東京にやって来てました』

http://ameblo.jp/toho-lesmiserables/entry-12027629376.html

という記事。

博多座ではレミ上演の都度、地元のお子さんたちからリトコちゃんを選抜してきました。
2013年は演出家が来日している間にオーディションすることが、いろんな都合で出来なかったので、東京のリトコちゃんたちが全公演地で登板することになりましたが、今回は無事、地元子役さんの出演が決定したのです。』

とのこと。


さらに、こんな情報も書かれている。

『農場をキャッキャと駆け抜けて行く女の子たちは、もちろんリトル・コゼットとリトル・エポニーヌ(通称:リトエポ)の "バイト"。
リトコ役の子がこのピンク、リトエポ役は白っぽいストライプのブラウスを着ています。
ちなみに、舞台センターで転ぶ芝居をするのがリトエポの方です。』

なるほど〜!!

これで、今度、見に行ったときには、「バイト」のリトコとリトエポを見分けられます。


ということで、博多座公演のリトル・コゼット/リトル・エポニーヌは、

舌間綿花満(したまことみ)・梅田茉咲(うめだまさき)・川本咲(かわもとさき)

の3人。


こっとん(舌間綿花満)ちゃんは、福岡のみならず、東京での歌舞伎公演や商業演劇でもおなじみの子役です。2006年12月26日生まれ。

梅田茉咲ちゃんも歌舞伎に出演歴があります。

福岡の子で、歌舞伎の常連子役で、博多座でリトル・コゼットを演じたといえば、須田あす美ちゃんの例がありましたね。


農場で転ぶのがリトエポの子で、リトエポはリトエポで出たあとも、またパリでバイトがある。出番も長いし、プロローグで転べば目立つし、リトコで出るよりもいいかも知れない?!

ところで、いまは、リトコゼのことを「リトコ」というのか。なのに、リトエポは「リトエポ」なのね。(あれはいつだったか、むかし、プリンシパルの某キャストがブログで、リトコゼのことを「おこぜ」っていっていたことがあったけど)