大人と子どものセレナーデ


5月9日(土)付の朝日新聞夕刊に、40年余り前に企画されたが未発売のままお蔵入りしていた岩谷時子作詞の曲「大人と子どものセレナーデ」が、このたび、西田敏行&橋爪颯良の歌唱で、日本コロムビアからCD発売されることになった、という記事が出ていた。


http://www.asahi.com/articles/DA3S11745381.html
http://digital.asahi.com/articles/ASH591164H58UCLV010.html

『作曲したのは、作曲家でプロデューサーの宇野弘恭(ひろやす)さん(82)。音楽評論家宇野功芳(こうほう)さん(85)の弟で、作編曲に加え、プロデュース集団「文化パステル」の中心人物として幅広く活動してきた。72年、功芳さんの息子哲生さん(当時9歳)のバイオリンなどの楽器を弾きこなす音楽的才能に着目し、曲作りを思い立った。相談した岩谷さんは、喜劇俳優益田喜頓(きいとん)とのデュオを提案し、詞を書いたという。
 だが、稽古中、喜頓が体調を崩し中断。哲生さんも変声期に入り、企画は立ち消えに。その後も岩谷さんは「ペーソス(哀愁)のある喜劇役者がいれば歌ってほしい」と漏らしていたという。

宇野弘恭さんは日本赤十字社の活動に協力する過程で「大人と子供の断絶」を痛感し、2007年ごろから「曲をよみがえらせたい」と奔走してきた。』

とのことで、西田敏行さんと橋爪颯良くんがうたう同曲は、赤十字150年記念「温故知新プロジェクト」イメージソングになっている。


「大人と子どものセレナーデ」は。5月20日発売。1204円+税。

http://columbia.jp/artist-info/nishida-sora/COCA-17017.html




橋爪颯良(そら)くんは、2005年1月17日生まれ。アミューズ
http://artist.amuse.co.jp/artist/hashidume_sora/