案山子とラケット〜亜季と珠子の夏休み〜
17日に、イオンシネマ板橋へ行って、カカラケこと、
映画「案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み」(井上春生 監督)
を見て来た。
とてもいい映画だった。
とにかく、珠子(大友花恋)ちゃんのキャラクターが、秀逸。あんなに素直で嫌味のないかわいい子に、慕われ懐かれ頼られたなら、心に屈託を抱えていたとしても、前向きにならざるを得ない。だれかに必要とされるというのはいいものだなぁ、と思わされる映画。
やたらと雲(空)が映り、そして、よく雨も降る。
ソフトテニスの初心者と、強豪校で挫折した女の子。コートづくりからはじめるふたりの中学生の前に、次々と、ソフトテニス経験者や、助けてくれる大人が現れるのだが、演じる俳優に味があって、それでいて押しつけがましくないえがかれ方なので、見ていて気持ちがいい。
(劇場販売のパンフレットはなくて、やはり、電子書籍のみのようだ)
予告編