「笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜」の子役


「笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜」

矢野誠一 原作(中央公論社刊)
小幡欣治 脚色「桜月記」より
佐々木渚 脚本
浅香哲哉 演出

12月3日(水)〜25日(木)、新橋演舞場


3日の初日を見た。

公演プログラム、1200円。

ロビーに掲出の上演時間は、第一幕50分、幕間30分、第二幕60分、幕間25分、第三幕50分で、トータル3時間35分。


出演の子役は、いずれもダブルキャストで、

[第一幕]
喜代子(幼少期): 田川うらら・八日市屋天満

[第二幕]
峯子(幼少期): 田川うらら・八日市屋天満
喜代子: 山口愛優理・伊丹彩華
頴右(幼少期): 大西由馬・佐々木煌明

[第三幕]
勲: 菊地慶・菊井凜人

(喜代子、峯子、頴右は、吉本せいの子ども)


一幕の喜代子&二幕の峯子の二役は、小さい子役としては、とってもいい役。出番は、二幕のはじめまでだが、一幕からだと、出番が4シーンかあって、その都度セリフもあるし、衣裳も替わるし、かわいいし、舞台にいる時間もけっこうあるのに加えて、とくに、一幕の幕切れには、まるで幕を取るみたいな見せ場があって、おいしい役どころ。

八日市屋天満ちゃんという子、かわいいな。ものすごくかわいい。この子は、大阪のテアトルアカデミーのようですね。


菊井凜人くん、菊地慶くんもテアトルアカデミー
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20141107/p1

田川うららちゃんは、ジョビィキッズ
http://jobbykids.jp/profile/profile.cgi?x=view&id=3391

伊丹彩華さんは、歌舞伎の子役としてよく見る名前。
プロフィール→http://www.a-light.jp/profile/itami-ayaka.html

山口愛優理さんは、前進座の歌舞伎公演で、「御浜御殿綱豊卿」の伊勢詣りおいぬ某や「一本刀土俵入」のお君を演っていたNAC大阪の子。
http://www.nac-actors.co.jp/actor/?id=1198654827-444027&p=1&gr=3&ca=23

佐々木煌明くんは、松竹芸能
http://www.shochikugeino.co.jp/talents/09/post-472.html

大西由馬くんは、劇団東俳。すでに商業演劇ではおなじみの子役。

(頴右役は、髪がポイント)