ティアラこうとう・ジュニアバレエ団第9回発表会バレエ・コンサート

5月6日(火・休)に、ティアラこうとう大ホールで、

を見た。

過去ログのこの公演(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20140310/p1)。

ティアラこうとう・ジュニアバレエ団の発表会というと、5月3日か4日あたりの開催が多かったが、今年は連休の最終日。

午後3時開演。15分の休憩が2回あって、終演は、5時24分ぐらい。

第1部　ブリリアント・プロローグ2014
第2部　白雪姫
第3部　ドン・キホーテ組曲

「白雪姫」の配役を書いておくと(※便宜上、一部の旧字は使っていない)、

白雪姫：寺田百花
王子：岸本亜生
王妃：内村和真
森の精：石川彩歩　佐藤花音　森岡美紅
小鳥：新田目珠希　車晃彩子　清水莉々佳　杉山柚葉
うさぎ：鵜殿弥優　大川絢子　尾崎天音
めんどり：定谷朋佳
ひよこ：池田萌恵　伊藤理莉子　澤井香子
小人：森岡日菜子　　　岡崎聖　久故妃世莉　小林礼奈　高次ゆり子　吉武花　米納啓恭
しか：奥村千桜　北畠美侑　櫻田もえ　山本菜月
朝つゆ：上松さくら　小島来海　下田朝　細谷智子

ブリリアント・プロローグは、このジュニアバレエ団の発表会では、毎度おなじみのプログラム。

ドン・キホーテ組曲は、「ドン・キホーテ」から14曲を抜粋しての構成。

「白雪姫」は、上演時間からすれば短編だが、原作の童話的部分を上手く抽出している上質なバレエ作品。7人の小人たちに迎え入れられた白雪姫が森の仲間たちと踊る中盤のシーンには、振付と衣裳の色合いとが相俟っての絵画的な美しさもある。

めんどりの子どもの、ひよこがかわいい。

それにしても、つい何年か前と較べると、メンバーはずい分入れ替わった感じ。

男子がひとりいて、ブリリアント・プロローグと、「白雪姫」では小人を演っていたけど、踊りも上手いと思ったし、かわいい子だね(休憩時間に名前を検索しちゃった)。他には、白雪姫の子と、ドン・キホーテ組曲のキューピット(久保田花鈴)が印象深い。

ゲストダンサーの3人(春野雅彦、岸本亜生、内村和真)が、揃って見ごたえのある踊り。

カーテンコールに登場は、第3部の出演者＋ゲストダンサー、あとから石井清子(構成・演出・振付)＆指導の面々。

販売されていた公演プログラムは、今年もまだ、200円だった。