サウンド・オブ・ミュージック 3月15日


3月15日(金)に、四季劇場[秋]で「サウンド・オブ・ミュージック」を観劇。

午後1時30分開演。

キャストは、下記のとおり。

マリア: 笠松はる
トラップ大佐: 芝清道
修道院長: 佐和由梨
エルザ: 西田有希
マックス: 勅使瓦武志
シュミット: 大橋伸予
フランツ: 諏訪友靖
シスター・ベルテ: 山本貴永
シスター・マルガレッタ: 保城早耶香
シスター・ソフィア: 西浦歌織
ロルフ: 斎藤洋一郎
リーズル: 若奈まりえ
フリードリッヒ: 春口凌芽
ルイーザ: 村尾夏穂
クルト: 横山賀三
ブリギッタ: 岩田唯
マルタ: 池田葵
グレーテル: 細川ゆとり

男性アンサンブル:白倉一成 新藤晃大 柳隆幸 小出敏英 菱山亮祐 藤木達彦 小林優 蛭沼建徳
女性アンサンブル:遠藤珠生 種子島美樹 真優香 脇野綾弓 田代美里 久保佳那子 渡部真理子 兼田怜奈




前回(3月7日)の観劇時と同じブリギッタとマルタの組み合わせだったけど、席が上手側だったせいか、ブリギッタが「マリア先生の言うこと分かる?」とかいっているのはほとんど聴こえなかった。マルタが「少し」と応えるのは聴こえた。上手の端のほうだと、クルトとブリギッタがギターケースのふたを閉めちゃったときに、マルタが「なんで閉めるの?」といっているのが分かる。


A席の最前列というと、東京初演のときは、上手側ばかり買っていたのが、いちど下手側の端に座ったらけっこう新鮮で、その印象が強かったので、今回公演では、A席の前売は下手側を選んでいたのだけれど、久しぶりに上手側の最前列で見たら、やっぱりこっちのほうがおもしろいかも、と思った。
パーティーのときの、ブリギッタのマリアへの長ゼリフで、表情がよく見えるし、二幕での大佐、エルザ、マックスの緊張感のあるシーンでのキャストの立ち位置が、より劇的に感じられる。


岩田唯ちゃんのブリギッタは、もうジャンプはしないことにしたのかなぁ…

(ここだけの話、今回公演のお気に入りは、ゆとりちゃんのグレーテルだったりする)


この日は、終演後にバックステージツアーがあったので、参加した。印象的だったことを少しだけ書いておくと・・・

トラップ邸の階段は、客席から見ていた感じよりも、近くで見ると幅が狭い。それが意外でもあったし、なるほどとも思った。

「ひとりぼっちの羊飼い」で、グレーテルを中に入れて隠すのはフリードリッヒだけれど、舞台上の段取りでは、クルトがふたを開けている。真っ暗になっても分かるように、発光するテープを目印に付けてある。

小道具のギターケースは、3つあって、ギターが入っているもの、入っていないもの、入っていなくて軽いもの。当初は、ギターケースはふたつだったが、その後、「自信をもって」のナンバーでマリアが振り回しても負担にならないように軽いものが用意されたとの説明があった。

初演の公演がはじまったときは、小道具のギターケースはふたつだったというのは、初演の「製作ブログ」にも書かれていたのを思い出した。
http://www.shiki.gr.jp/blog/sound/archives/1003/11_9088.html