小林愛実14歳のショパン・リサイタル〜ピアノソロとコンチェルト〜


5月15日(土)は、サントリーホール大ホールでの、

CDデビュー記念リサイタル追加公演
小林愛実 14歳のショパン・リサイタル〜ピアノソロとコンチェルト〜

へ出かけた。
過去ログの→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20100131/p2

4月3日に浜離宮朝日ホールで行なわれた、「EMI Classics CDデビュー記念 小林愛実ピアノリサイタル〜ピティナ十代の演奏家シリーズVol.17〜」の追加公演と銘打たれているが、今回は、ショパン・リサイタルとあるように、ショパンの曲ばかりのプログラム(アンコール曲もしかり)。

4月3日は、藤崎花美ちゃんのバレエを見ているうちに行きそびれたが…
 (→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20100405/p1)
今回は、ちゃんと行ったぞ!


午後7時開演。終演(アンコールが1曲)は、ちょうど9時くらい。

前半がピアノソロ。休憩後の後半は、ピアノ協奏曲で、指揮は、ミハウ・ドヴォジンスキ、共演は、ショパン祝祭オーケストラ in Tokyo。ショパン祝祭オーケストラ in Tokyo というのは、『フリーの音楽家や在京プロオケのメンバーによる特別編成のオーケストラ』とのこと。

ロビーでは、デビューCD(DVD付3000円)
 →http://www.emimusic.jp/classic/chopin/release/toce56277.htm
が特典付で販売されていた。特典は、ポスターとハンドクリーム(スポンサーか何かの提供品だと思う)&希望者は終演後のサイン会に参加出来ます。

他に、小林愛実表紙の雑誌「ショパン」2月号
 →http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20100209/p2
や、8/28の横浜・みなとみらいホールでのピアノ・リサイタルのチケットも売っていた。


前半のソロ曲よりも、休憩後の協奏曲のほうがよかった。衣裳も赤で華やかだったし、聴きごたえがあった。ホールも大きいのだし、CDデビューリサイタルの追加公演という制約をつけずに、ピアノ協奏曲をふたつやればよかったのに…。

休憩をはさんで、衣裳替えあり(髪形も)。愛実ちゃんは、プニプニ!

満席ではないものの、お客さんはかなり入っていた。すごい。


演奏曲目は・・・

ショパンスケルツォ 第1番 ロ短調 op.20
ショパンエチュード
  ホ短調 op.10-3「別れの曲」
  嬰ハ短調 op.10-4
  変ト長調 op.10-5「黒鍵」
ショパンマズルカ 第41番 嬰ハ短調 op.63-3
ショパン:ワルツ 第14番 ホ短調(遺作)
ショパン:バラード 第1番 ト長調 op.23

  〜休憩〜

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11

[アンコール]
ショパンノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作)


会場で配付されたプログラムによれば、このあとのスケジュールは・・・

8/26長野・ホクト文化ホール
8/28横浜・みなとみらいホール
8/31名古屋・しらかわホール でピアノ・リサイタル
10/17北九州響ホール(北九州音楽祭)
10/23兵庫県立芸術文化センター(兵庫県立芸術文化センター管弦楽団)
10/28人見記念講堂(日本テレビ「深夜の音楽界」、読売日響)
2011年3月、西日本でツアー予定
2011年4/3には、カーネギーホールワイルリサイタルホール(Japan NYC Festival)

と発表されている。
次は、夏だ。