三婆 (小山市立文化センター)
4月21日(水)は、小山市立文化センター大ホールで、
を観劇。
博多座公演(4月1日〜18日)のあと、
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20100408/p3
中日劇場公演(5月7日〜16日)までの間に組まれているツアー公演で、小山のあとは、仙台、甲府、長野、富山、広島と巡演する。
小山までは、宇都宮線で。往路は、普通グリーン車を利用。会場の小山市立文化センターは、小山駅からは思ったより近い印象。歩いて行ける。市役所に隣接した立地。
1階は満席。座席は、2階を含めて9割以上が埋まっていたのではないか。かなりの盛況。
公演プログラム、1000円。
各公演地共通のプログラムのようだが、奥付を見ると、編集、発行は博多座。
12時開演。
上演時間は「一幕 1時間5分、休憩 25分、二幕 1時間25分、休憩 10分、三幕 20分」。ただし、この日の終演は、3時40分頃。
東宝の「三婆」は、4月6日昼の部(博多座)で上演回数900回だったから、この日の小山公演で、920回になるはず。
この芝居は、第一幕が昭和38年、第二幕が昭和39年、第三幕が昭和54年。つまり、終幕の出来事は「いま」から約30年前のことになる。今回は、その設定(時代)を再確認して。
出演は、
池内淳子(武市松子)、 野川由美子(武市タキ)、 多岐川裕美(富田駒代)、 横澤祐一(専務 瀬戸重助)
永吉京子(武市家お手伝い 花子)、 金山一彦(八百政店員 辰夫)、 木村心静(その子ども 正子、交互出演)・柄沢怜奈(その子ども 正子、交互出演)
大川婦久美(料理屋の手伝い 常子)、 鈴木正勝(区役所員 二上/葬儀屋 重藤)、 松川清(武市産業社員 馬場)
木高一成(武市産業社員 田所/運送屋 千石/植木屋 田中)、 諏訪ひろ代(女中 きよ子)、 南部英雄(葬儀屋 森/運送屋 丸石)、 瀬田吉史(新婚の夫 山田五郎)、 村瀬美紀(新婚の妻 和子)、 森池夏弓(福祉事務所員 山川/近所の主婦)、 渕真弥子(福祉事務所員 常見/近所の主婦)、 福原百合(近所の主婦)、 開ちか(近所の主婦)
子役(まーちゃん)は、木村心静ちゃんだった。ぬいぐるみはやっぱりドラえもんで、おもたせのバウムクーヘンを松子からもらって食べる、正子役。
三婆&専務の4人によるカーテンコールあり。