猿之助四十八撰


週刊新潮」3月25日号(340円)
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/

を購入。

ワイド特集のなかの、

『放浪記休演「森光子」はどれだけ心が折れてしまったか』

という記事でも読もうと思った訳だが、それはおいて…


市川猿之助がこのたび『猿之助四十八撰』を制定、発表したという記事が載っている。

これまでにも、猿之助お家芸として、昭和39年に『猿翁十種』、昭和50年に『澤瀉十種』を定め、昭和63年には『猿之助十八番』が制定されていた。

3月16日付の歌舞伎美人の記事に、
http://www.kabuki-bito.jp/news/2010/03/_photo_63.html
猿之助四十八撰(復活通し狂言十八番、猿之助新演出十集、華果十曲、新作・スーパー歌舞伎十番からなる)の全演目が出ている。

猿之助十八番』を発展的に解消して新たに『猿之助四十八撰』として選んだものとのこと。

4月の新橋演舞場 陽春花形歌舞伎「四谷怪談忠臣蔵」は「猿之助四十八撰の内」と銘打って上演される。