「グレイ・ガーデンズ」とゴミ屋敷


昨日、12月22日(火)付の読売新聞、解説面の「緩話急題」というコーナーに、

『ゴミ屋敷になぜ興味 生きてきた時間の残骸』

という見出しの記事(文化部 尾崎真理子)が載っていた。

コリヤー兄弟、グレイ・ガーデンズ橋本治「巡礼」、11月21日放送のNHK総合テレビ「追跡!AtoZ」〜なぜ増える?“ゴミ屋敷”トラブル〜の4つを取り上げて、関心を集めるゴミ屋敷問題について書いていた。シアタークリエ他で上演されていたミュージカル「グレイ・ガーデンズ」にも少しふれている。


この記事を読んで、未読の「巡礼」を買ってみようと思った。

「なぜ増える?“ゴミ屋敷”トラブル」は、↓
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/091121.html
この番組は、「グレイ・ガーデンズ」公演期間中に放送されたので、タイムリーだなぁ、と思いつつ、見た。

コリヤー兄弟とはいうのは、私は、初耳。記事によると、弁護士とエンジニアの兄弟で、38年間引きこもり続けて、1947年にニューヨークの邸宅で、ものに埋もれて死んだという。米国では、兄弟の生涯をえがいた新作小説が出ているらしい。