通し狂言「伽羅先代萩」

11月の歌舞伎座、吉例顔見世大歌舞伎(1日〜25日)は、
昼の部に、「伽羅先代萩」の通し(花水橋、竹の間、御殿、床下、対決、刃傷)が出る。
菊五郎の政岡、三津五郎の沖の井、福助の足利頼兼、團十郎の仁木弾正、富十郎の男之助、仁左衛門の八汐・勝元・・・と、豪華キャストだ!

先代萩」は、通しで見たかったから、うれしいわいなァ(11月1日は「マリー・アントワネット」よりも、これだな)。

「竹の間」も出るから、子役ふたりのしどころが満載だ。
夜の部は「河内山」に子役が2役(丁稚と小姓)。「良弁杉由来」は二月堂だけだと子役は出ないか。

11月は、新橋演舞場の花形歌舞伎にも子役の出る演目があるし、国立劇場の「元禄忠臣蔵」は「御浜御殿綱豊卿」があるから、伊勢詣りおいぬ某ちゃんも登場する予感。