新春特別舞踊公演 1/27



歌舞伎座で、伝統文化放送十周年記念 新春特別舞踊公演を見た。

1月27日(金)、午後6時開演で、終演が9時12分頃。



一、「北州千歳寿」

 中村富十郎



二、「棒しばり」

 次郎冠者: 中村勘太郎

 太郎冠者: 中村七之助

 曽根松兵衛: 坂東弥十郎

 (後見 仲二朗、仲四郎)

 指導 坂東三津五郎



三、「弓流し物語」

 井上八千代



四、新歌舞伎十八番の内「春興鏡獅子」

 小姓弥生後に獅子の精: 中村勘三郎

 胡蝶の精: 中村宗生

 胡蝶の精: 中村鶴松

 局吉野: 中村仲之助

 用人関口十太夫: 中村山左衛門

 老女飛鳥井: 中村勘之丞

 家老渋井五左衛門: 中村源左衛門

 (後見 七之助、仲二朗、橋弥) 





胡蝶が鶴松ちゃんだよー。チケットを買っていてよかった!胡蝶の出入りは、上手側が宗生、下手側が鶴松。後シテの毛振りをぴょんと跳ぶのは宗生。その宗生くんの胡蝶も、昨年の浅草歌舞伎に較べて、ずっといい。(今日、1月27日は、三田寛子さんの誕生日らしいぞ)



4演目、あっという間の、眼福の3時間強だったけれど・・・ひとつ、いわでものことをいうと、「鏡獅子」の胡蝶の振付けは、永田晃子・石山真帆版のほうが好き。あっちのほうが見どころが多いから。





プログラム(筋書き)は、1000円で販売。